醸造産業新聞社が出している
『酒販ニュース』の第1901号に酒類の消費数量が載っていたので書こうかなと思いました。
国税庁が発表した、
平成26年度(平成26年4月~平成27年3月)の酒類消費数量をもとに、
醸造産業新聞社が算出した成人一人あたりの酒類消費数量の全酒類の合計は、
前年度に比べて2.49L少ない79.67Lだったとの発表がありました。
残念なことに、この10年間で最も少ない数量のようです( ´△`)
下の画像が「平成26年度の成人一人当たりの酒類消費数量」です。
全部で15項目あるのですが、10項目で減っていました。
本格焼酎(焼酎乙類)もマイナスです( ´△`)
そして、下の画像が「本格焼酎の10年間の消費数量推移表」です。
一番上が平成17年度で、一番下が平成26年度となっています。
この10年でピークだった平成19年度の539,913Lと、
この10年で最も最少の平成26年度の462,411Lを比べてみると、
その差は77,502Lも飲まれなくなっており。85.6%にも減少してしまっています(._.)
やはり若者の酒離れの影響でしょうか…。
この業界の努力不足でしょうか…。
この世から酒類は無くならないとは思いますが、
真剣に考えなければならない問題だと感じました。
(通信販売コーナー作成中)
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