九州北部は日中の気温が30℃近くまで上がるようになり、汗ばむ時期になってきました(¯―¯٥)
もう夏は近いです。
さて、仕事中にふと、「蒸留酒」はいつ頃生まれたのだろうと思ったときがあり、少し調べてみました。
なので今回は蒸留酒の起源について書きたいと思います。
少し調べて分かったのですが、
実は「蒸留酒」の歴史については記録が少なく未だに謎が多いです。
紀元前800年〜750年頃に現在のエチオピアとインドで蒸留酒が造られていたといわれています。
ですが、これが起源であるとは断定はできません。
ちなみに「蒸留」は紀元前3000年頃にはメソポタミアで
香料つくる蒸留が行われていたようです。
では日本の「焼酎」はというと、その原型は13世紀に中国で造られていた蒸留酒だといわれています。
その技術が14世紀にタイから伝えられた事が始まりとされています。
室町時代の1559年には「神社の神主がケチで一度も焼酎を飲ませてくれなかった。作次郎・助太郎」
と書かれた棟木札(むねきふだ)が鹿児島県大口市の八幡神社で発見されていることから
この時代には焼酎が人々の生活に定着していたといえるでしょう。
蒸留技術の応用でお酒の世界に革命をもたらした蒸留酒。
アルコール度数を高くできたことで腐ることなく保管でき、殺菌効果を持ちました。
「蒸留」という概念に辿り着いた先人達の思考や知恵には驚かされます(*_*)
まあ、でもその先人達もスマートフォンというものを知ったら驚くとは思いますが。
大分県宇佐市安心院町|麦焼酎・大分の酒・酒蔵
縣屋酒造(株)
大分県宇佐市安心院町折敷田130